粗手組む(読み)あらてくむ

精選版 日本国語大辞典 「粗手組む」の意味・読み・例文・類語

あらて‐く・む【粗手組】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 あらく組む。ざっと組み立てる。
    1. [初出の実例]「あらてくむ賤(しづ)垣根の霍公(ほととぎす)鳴けども汝(なれ)が声はやつれず〈藤原顕仲〉」(出典:堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)夏)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 他動詞 実例 初出

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android