粗挽き(読み)アラビキ

デジタル大辞泉 「粗挽き」の意味・読み・例文・類語

あら‐びき【粗×挽き】

[名](スル)穀物食肉などを普通よりも粗めにひき砕くこと。また、そうしたもの。「粗挽きソーセージ」「胡椒こしょう粗挽きする」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粗挽き」の意味・読み・例文・類語

あら‐びき【荒碾・粗碾・荒挽・粗挽】

  1. 〘 名詞 〙 茶の葉、肉、豆などを、おおざっぱにひいたりすりつぶしたりすること。
    1. [初出の実例]「極下の茶のあらびき」(出典:仮名草子・祇園物語(1644頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android