粗目雪・双目雪(読み)ざらめゆき

精選版 日本国語大辞典 「粗目雪・双目雪」の意味・読み・例文・類語

ざらめ‐ゆき【粗目雪・双目雪】

〘名〙 春季日中にはとけ、夜間には再び凍結するという状態を繰り返してできる、ざらめ糖状の積雪。ざらめ。
氷雪の山(1948)〈稲門山岳会編〉雪の性格雪崩「ザラメ雪は水と氷の混合物であるから」

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