コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

積雪 せきせつ snow cover

6件 の用語解説(積雪の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

積雪
せきせつ
snow cover

自然に降り積もって地表面などに堆積している雪やあられなどの固形降水の深さ。単位は cm。積雪 0cmは「積雪なし」とは異なり,観測所周辺の地面の半分以上を雪が覆っている状態である。最深積雪は,ある期間内での積雪の深さの最大値である。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

知恵蔵2015の解説

積雪

雪やあられが地面の半分以上を覆う時、積雪があるという。積もった雪の深さを積雪の深さまたは積雪量、ある時間内に降り積もった雪やあられの深さを降雪の深さまたは降雪量という。寒冷積雪地で冬期間、消えずに引き続き地面を覆っている積雪を根雪または長期積雪という。

(饒村曜 和歌山気象台長 / 宮澤清治 NHK放送用語委員会専門委員 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

せき‐せつ【積雪】

降り積もった雪。気象観測では、観測所の周囲の地面の2分の1以上が雪でおおわれた状態をいう。「積雪30センチ」 冬》

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

積雪【せきせつ】

地上に積もった雪。積雪の上にさらに新しく積もった雪を新積雪という。積雪の地面からの高さを積雪の深さ(または積雪量)といい,雪尺や積雪板で測り,ふつうcmで表す。
→関連項目雪(気象)

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

大辞林 第三版の解説

せきせつ【積雪】

降り積もった雪。気象観測では、観測所の周囲の地面の半分以上が雪でおおわれた状態。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

積雪
せきせつ
snow pack

地面に降り積もった雪。単に雪とよぶことが多い。気象庁の地上気象観測法によれば、積雪は周囲の地表面の2分の1以上に雪がある場合をいう。積雪の多少は積雪深で表されることが多い。年間の積雪のあった日数を積雪日数という。日本雪氷学会によれば、積雪は、「新雪」「しまり雪」「ざらめ雪」「霜ざらめ雪」の4種類に分類される。新雪は降ったばかりの雪である。しまり雪は、新雪が時間の経過とともに自重で圧密され、密度が増した雪で、内部では雪粒子がほぼ球形の氷粒子になり、同時に雪粒子間の結合が発達するため、全体として堅い雪に変化している。ざらめ雪は、しまり雪が日射や暖気で融解したあと再凍結したり、これが繰り返されることによって生じる大粒の粒子からなる雪である。霜ざらめ雪は、温度勾配という特別の条件で発達する独特の雪で、積雪の少ない寒冷地で見られる夜間放射によって冷やされた積雪層には、表面から積雪内部に向かって大きな温度勾配がつくられる。このため積雪層下部の高温部から表面の低温部に向かって水蒸気拡散が生じ、積雪内部の個々の氷粒子下部には霜結晶が成長する。このような内部に霜結晶の生じた積雪は霜ざらめ雪とよばれ、機械的強度はきわめて弱く、雪崩の発生原因になることもある。
 わが国の雪のように、春になると消え去る雪は季節的積雪である。一方、氷河が発達するような多雪寒冷地の積雪は、夏を超し次の降雪期にまた積雪を加え、雪の密度は時間とともに増加してゆき、最終的に氷となる。雪氷学では、雪と氷の区別を通気性で判断する。すなわち、雪のなかの空隙につながりがあり、通気性のあるものを雪、なくなったものを氷と定義する。雪と氷の境界は、密度で820~840キログラム毎立方メートル(kg/m3)である。[前野紀一]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の積雪の言及

【気候】より

…とくに半乾燥地域では,降水量の変動が直ちに農業や牧畜などに影響を及ぼす。 世界の積雪地域は南極大陸を除くと大部分は北半球にある。氷河や万年雪におおわれる極地方や高山を除くと,北半球の平野部で広い範囲が積雪におおわれるのは10月から5月までである。…

【雪】より

…雲の内部でつくられた氷の結晶が降るもの(降雪),またはそれが積もったもの(積雪)をいう。降る雪は古くから花にたとえられ,雪華,六華(花)ともいわれる。…

※「積雪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

積雪の関連キーワード掩蓋背表紙半面目を覆うやあら雪やこんこかやあられネーゲリの法則競輪祭仙台市の学童保育

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

積雪の関連情報