粗薦(読み)アラゴモ

デジタル大辞泉 「粗薦」の意味・読み・例文・類語

あら‐ごも【粗薦/荒薦】

粗く編んだこもむしろ。祭礼神事にも使う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「粗薦」の意味・読み・例文・類語

あら‐こも【粗薦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あらごも」とも ) あらく編んだむしろ。
    1. [初出の実例]「荒ごものやうなる物を敷きたれば、織物のきぬのすそはみな塵にぞなりし」(出典:弁内侍日記(1278頃)寛元四年一一月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む