精選版 日本国語大辞典 「粘着く」の意味・読み・例文・類語
ねば‐つ・く【粘着】
- 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 ねばって物につく。ねばねばする。〔日葡辞書(1603‐04)〕
- [初出の実例]「あのしっとりした、重い冷たい布が粘つくやうに肉体を包む時の心好さを思ふと」(出典:刺青(1910)〈谷崎潤一郎〉)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...