糂粏瓶(読み)じんだがめ

精選版 日本国語大辞典 「糂粏瓶」の意味・読み・例文・類語

じんだ‐がめ【糂粏瓶】

  1. 〘 名詞 〙 ぬかみそを入れるかめ。
    1. [初出の実例]「秦太瓶(シンタカメ)一つ也とも、執心とどまらん物は、棄つ可きとこそ心得て侍れ」(出典:米沢本沙石集(1283)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android