糸屋の地震(読み)いとやのじしん

精選版 日本国語大辞典 「糸屋の地震」の意味・読み・例文・類語

いとや【糸屋】 の 地震(じしん)

  1. ( 地震で糸がからむところから ) 口実を設けて難題をもちかけること、言いがかりをつけることなどのたとえ。
    1. [初出の実例]「ぜんてへ、あの男も絲やの地震(ヂシン)を見たやうに、からんだ事斗りいいたがるやつだが」(出典洒落本・面美多勤身(1790‐91頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む