糸谷新村(読み)いとだにしんむら

日本歴史地名大系 「糸谷新村」の解説

糸谷新村
いとだにしんむら

[現在地名]福光町糸谷新

小二又こぶたまた村の北西にあり、糸谷川が北東へ流れる。初め小二又村に属する飛地で、天保一二年(一八四一)天池出あまいけで村とともに分村し村立てされた。村立て時の高は二石余、免六ツ四分。享保一四年(一七二九)の小二又村新開分二三石余も当村領とされた(天保一二年「御用留」川合家文書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android