約転(読み)ヤクテン

デジタル大辞泉 「約転」の意味・読み・例文・類語

やく‐てん【約転】

語中の連続する2音節において、音の脱落融合によって別の音となること。「かみさし」が「かざし」となる類。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「約転」の意味・読み・例文・類語

やく‐てん【約転】

  1. 〘 名詞 〙 ことばの、連続する二つの音節が縮約して、いずれともちがった別の音節となること。「しておく」が「しとく」、「かみさし」が「かざし」になる類。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む