約転(読み)ヤクテン

デジタル大辞泉 「約転」の意味・読み・例文・類語

やく‐てん【約転】

語中の連続する2音節において、音の脱落融合によって別の音となること。「かみさし」が「かざし」となる類。

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精選版 日本国語大辞典 「約転」の意味・読み・例文・類語

やく‐てん【約転】

  1. 〘 名詞 〙 ことばの、連続する二つの音節が縮約して、いずれともちがった別の音節となること。「しておく」が「しとく」、「かみさし」が「かざし」になる類。

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