紅の文(読み)くれないのふみ

精選版 日本国語大辞典 「紅の文」の意味・読み・例文・類語

くれない【紅】 の 文(ふみ)

軸の赤い筆で書いた手紙恋文をいう。
※新撰六帖(1244頃)五「幾かへり染めて色濃きくれなゐの文見しあとも今は絶えつつ〈藤原家良〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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