デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「紅屋勘兵衛」の解説 紅屋勘兵衛 べにや-かんべえ ?-? 幕末の芸人。もと江戸浅草の小間物問屋の主人。安政(1854-60)ごろ遊芸をこのんで隠居し,色あざやかな着物にたっつけ袴(ばかま)をはき,笛を襟(えり)にさし,太鼓と鉦(かね)を腰につけ,三味線をもって大道でうたいおどった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例