紅花サルビア(読み)べにばなサルビア

精選版 日本国語大辞典 「紅花サルビア」の意味・読み・例文・類語

べにばな‐サルビア【紅花サルビア】

  1. 〘 名詞 〙 ( サルビアは[英語] salvia ) シソ科一年草、まれに多年草。北アメリカ南部・メキシコ原産で、観賞用に栽培される。高さ約五〇センチメートル。全体に灰白色細毛密布する。葉は柄をもち対生し、葉身は卵形で縁に鈍鋸歯(きょし)がある。夏から秋にかけ、茎の上部の長い花穂に濃紅色の唇形花を数段輪生する。べにのサルビア。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む