精選版 日本国語大辞典 「紅葉の衣」の意味・読み・例文・類語
もみじ【紅葉】 の 衣(ころも)
- ① 秋になって一面に紅葉するさまを着物に見立てていう語。
- [初出の実例]「秋のきるもみちのころも日をかさねうつろひまさるみむろ山哉〈藤原光俊〉」(出典:洞院百首(1232)紅葉)
- ② =もみじごろも(紅葉衣)
- [初出の実例]「をとめごがもみぢのころもうちしぐれそでふる山のあきの水がき」(出典:壬二集(1237‐45))
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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