デジタル大辞泉 「紅葉を散らす」の意味・読み・例文・類語 紅葉もみじを散ちら・す 恥ずかしさや怒りなどで顔を赤らめる。「顔に―・し畳を扣たたいて怒鳴り立つれば」〈鉄腸・花間鶯〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「紅葉を散らす」の意味・読み・例文・類語 もみじ【紅葉】 を 散(ち)らす 恥ずかしさや怒りなどで顔を赤くする。顔に紅葉を散らす。[初出の実例]「顔に紅葉を散して、うたひかねつつうちうつふひてゐたりけり」(出典:幸若・伏見常槃(室町末‐近世初))「双六で紅葉をちらす妻と妾」(出典:雑俳・柳多留‐八五(1825)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例