紐革(読み)ヒモカワ

精選版 日本国語大辞典 「紐革」の意味・読み・例文・類語

ひも‐かわ‥かは【紐革】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 革の紐。ひぼかわ。
    1. [初出の実例]「紐革 ヒモカワ」(出典:塵芥(1510‐50頃))
  3. ひもかわうどん(紐革饂飩)」の略。
    1. [初出の実例]「芋川といふ里に名物ひらうどんといふことあり、然らば、ひも皮は芋川なるべし」(出典:随筆・嬉遊笑覧(1830)一〇上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android