紙上の空論(読み)しじょうのくうろん

精選版 日本国語大辞典 「紙上の空論」の意味・読み・例文・類語

しじょう【紙上】 の=空論(くうろん)[=空談(くうだん)

  1. 実行不可能であったり、実際の役には立たなかったりする論。机上空論
    1. [初出の実例]「邑政の一事とても、紙上の空談(クウダン)を以てなすべきものならんや」(出典随筆・孔雀楼筆記(1768)三)

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