空論(読み)クウロン

デジタル大辞泉 「空論」の意味・読み・例文・類語

くう‐ろん【空論】

現実とかけ離れた、役に立たない議論理屈。「机上空論」「空理空論
[類語]理屈理屈理屈詭弁きべんこじつけ空理講釈御託ごたく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空論」の意味・読み・例文・類語

くう‐ろん【空論】

  1. 〘 名詞 〙 現実から離れた、役に立たない議論、ないし理論。空理。
    1. [初出の実例]「様々空論異説を云て、とでも無なるは物の字を知ざる故なり」(出典:箚録(1706))
    2. 「紙上の空論(クウロン)を以て格物窮理と思ふより」(出典:滑稽本・風来六部集(1780)放屁論後編)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「空論」の読み・字形・画数・意味

【空論】くうろん

空談

字通「空」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android