紙塩(読み)カミジオ

デジタル大辞泉 「紙塩」の意味・読み・例文・類語

かみ‐じお〔‐じほ〕【紙塩】

魚や貝の身を和紙に挟み、塩をのせ、水を振りかけて軽く塩味をつけること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「紙塩」の意味・読み・例文・類語

かみ‐じお ‥じほ【紙塩】

〘名〙 料理で、魚、鳥の肉を和紙で覆い、その上から塩をふりかけ水を注いで湿らせること。また、そのもの。軽く塩をきかせたり、腐敗を防いだりするためにする。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「紙塩」の解説

かみじお【紙塩】

料理で、魚などを和紙でおおって湿らせ、上から塩を振って軽く塩味をつけること。塩を材料にまんべんなく行きわたらせることができる。刺身にする白身魚を軽く締める場合などに行う。◇「かみしお」ともいう。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android