素瓶(読み)スガメ

精選版 日本国語大辞典 「素瓶」の意味・読み・例文・類語

す‐がめ【素瓶】

  1. 〘 名詞 〙(うわぐすり)をかけないで焼きあげたかめ。すやきの瓶。
    1. [初出の実例]「銀の錫懸 用意あらむや 山の竹より 笹を摘みて 陶瓶(スガメ)の口(くつ)に 挿せしのみ」(出典孔雀船(1906)〈伊良子清白〉華燭賦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む