索絶(読み)さくぜつ

普及版 字通 「索絶」の読み・字形・画数・意味

【索絶】さくぜつ

すっかりたちきれる。〔史記、滑稽、淳于伝〕齊王、淳于(じゆんうこん)をして、趙に之(ゆ)き救兵はしむ。金百斤、車馬十駟を齎(もたら)す。淳于、天を仰いで大いに笑ひ、冠纓(くわんえい)(冠の紐)索す。王曰く、先生之れを少なしとするかと。

字通「索」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android