細小波(読み)さざれこなみ

精選版 日本国語大辞典 「細小波」の意味・読み・例文・類語

さざれ‐こなみ【細小波】

  1. 〘 名詞 〙 こまかに立つ波。さざれなみ。さざなみ。ささらなみ。
    1. [初出の実例]「松かぜの音でないよのさざれ小波かのうつりうつるやあはぢ嶋」(出典:浄瑠璃・国性爺後日合戦(1717)道行)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む