デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「細川昌庵」の解説 細川昌庵 ほそかわ-しょうあん ?-? 江戸時代前期の医師。越後(えちご)(新潟県)高田藩主松平光長につかえ,父の跡をつぎ御用医となる。俳諧(はいかい)をこのみ,松尾芭蕉が北陸巡遊の旅で病気になったとき治療にあたったという。烏丸光広と歌道を通じて親交があった。俳号は棟雪。通称は升庵,青庵ともかく。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例