…染色の一種。藍汁をもって染める染色法で,《倭訓栞》にも〈紺は藍を搔たてゝ染るもの也〉とみえるが,室町時代以降の商品経済の発達とともに,紺染が商業としても飛躍的に発展し,1349年(正平4∥貞和5)には,紺染を商う紺座や紺屋(こうや)の店舗と推測される史料がみられる。それとともに染色技法も高められ,室町時代初頭成立の《庭訓往来》に京都の〈猪熊紺〉があげられているのは,この染めがすでに京都の名産として名を成していたことを示している。…
※「紺染」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加
9/20 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新