終の別れ(読み)ツイノワカレ

デジタル大辞泉 「終の別れ」の意味・読み・例文・類語

つい‐の‐わかれ〔つひ‐〕【終の別れ】

最後の別れ。死別
「世の事として、―をのがれぬわざなめれど」〈椎本

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精選版 日本国語大辞典 「終の別れ」の意味・読み・例文・類語

つい【終】 の 別(わか)

  1. 最後の別れ。永遠の別れ。死別。
    1. [初出の実例]「世のこととして、ついのわかれを、のがれぬわざなめれど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)椎本)

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