終板(読み)シュウバン

デジタル大辞泉 「終板」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばん【終板】

運動神経末端が筋に接続する部分。特殊な構造をしている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「終板」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐ばん【終板】

〘名〙 運動神経の末端が筋に移行する部分に認められる特殊構造。〔人体機能(1952)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の終板の言及

【神経筋接合部】より

…運動神経繊維が筋繊維と接合する部分をいう。脊椎動物の骨格筋では,この部分を終板end‐plateともいう。運動神経繊維の末端は髄鞘がなくなり,枝分れして筋繊維表面の細胞膜と約500Åの距離で相対している。…

※「終板」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android