…化粧屋根裏は天井がないから天井の部類に入らないともいえるが,野垂木ができて,垂木に化粧と野の区別ができれば,一種の天井である。古代から中世にかけて,和様の一般的な天井は,3cmほどの角材を10~12cmの間隔で格子状に組み,上に板を張った組入(くみいれ)天井である。これは,組物の上に渡された横木や梁を枠とするから,軸組みの構造と密接に関係する。…
…天井を構造の面から分けると2種類ある(図)。一つは〈組入(くみいれ)天井〉の類で,構造材を回り縁としてこの間に天井を張るため,下から見上げたときに構造材の一部が露出したものである。いわば構造材に支配された天井で,民家に見られる2階床をささえるための根太(ねだ)を露出させた〈根太天井〉も同系列に属する。…
※「組入天井」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...