組衆(読み)クミシュウ

デジタル大辞泉 「組衆」の意味・読み・例文・類語

くみ‐しゅう【組衆】

組子くみこ1

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精選版 日本国語大辞典 「組衆」の意味・読み・例文・類語

くみ‐しゅう【組衆】

  1. 〘 名詞 〙くみこ(組子)
    1. [初出の実例]「但組(クミ)衆は、遠陣の時は、半役也」(出典甲陽軍鑑(17C初)品一七)

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世界大百科事典(旧版)内の組衆の言及

【新番】より

…《落穂集》の記事によると,大奥の女中の願いにより,その縁者が召し出されて,新たにつくられたものという。しかし,この説は後年のいくつかの事例に基づいたものと推測され,実際には大番,小十人の両組から選抜された組衆によって成立したものであった。定数は8組(ときに増加あり)。…

※「組衆」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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