経念仏(読み)キョウネンブツ

デジタル大辞泉 「経念仏」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ねんぶつ〔キヤウ‐〕【経念仏】

経を読み、念仏すること。「朝夕経念仏を欠かさない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「経念仏」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ねんぶつキャウ‥【経念仏】

  1. 〘 名詞 〙 経を誦して念仏すること。
    1. [初出の実例]「かやうに経念仏(キョオネンブツ)して弔(とむら)ひ候へば、げに秋の日の慣らひとて、程なく暮れて候」(出典謡曲松風(1423頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android