経緯台(読み)ケイイダイ

デジタル大辞泉 「経緯台」の意味・読み・例文・類語

けいい‐だい〔ケイヰ‐〕【経緯台】

天体望遠鏡架台形式の一。水平軸と鉛直軸の二つ回転軸をもつ。→赤道義

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の経緯台の言及

【天体望遠鏡】より

…図4-a,図4-b,図4-c,図4-d,図4-eのように,その用途によっていくつかの型式が考案された。 口径が5mを超えるような超大口径望遠鏡では,重力に対して傾いた軸をもつ赤道儀ではその重量を支えきれないので,垂直軸と水平軸をもつ経緯台にのせる。この場合,重い望遠鏡筒を対称的に支持するので,重力による撓みを予想しやすい。…

※「経緯台」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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