精選版 日本国語大辞典 「結の杯」の意味・読み・例文・類語
むすび【結】 の=杯(さかずき)[=土器(かわらけ)]
- 縁を結ぶ時に行なう杯事。また、それに用いる杯。
- [初出の実例]「是五郎、兄弟は一世と云共、そなたとはみらい永々迄、兄弟のむすびのさかづきぞ」(出典:歌舞伎・曾我三巴(1705)二)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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