結び合す(読み)ムスビアワス

精選版 日本国語大辞典 「結び合す」の意味・読み・例文・類語

むすび‐あわ・す‥あはす【結合】

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙むすびあわせる(結合)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙むすびあわせる(結合)
    1. [初出の実例]「細い縁(えにし)に、絶える程につながるる今と昔を、面(ま)のあたりに結(ムス)び合(ア)はす香(にほひ)である」(出典虞美人草(1907)〈夏目漱石〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む