結前生後(読み)けつぜんしょうご

精選版 日本国語大辞典 「結前生後」の意味・読み・例文・類語

けつぜん‐しょうご‥シャウゴ【結前生後・決前生後】

  1. 〘 名詞 〙 前をまとめ後を起こす意で、漢詩文などの文章で、それまで述べてきたことを結んで、次に述べることを説き起こすこと。
    1. [初出の実例]「結前生後句也」(出典:杜詩続翠抄(1439頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android