日本歴史地名大系 「結新田」の解説 結新田むすぶしんでん 新潟県：新津市結新田[現在地名]新津市結能代（のうだい）川左岸の自然堤防上にあり、北は荻島（おぎじま）新田、南は川口（かわぐち）新田。元和九年（一六二三）の開発で、同年に新発田藩主溝口宣勝より五右衛門宛てに年貢米ならびに諸役三年免除の恩典が付された開発免状（溝口家文書）が出されている。正保三年（一六四六）の御領内高付同物成帳（桂家文書）に一〇三石九斗余とあり、寛文七年（一六六七）と推定される御領内見分之書付（貴船家文書）には家数四四・人数三三〇とある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
