結講(読み)ケッコウ

精選版 日本国語大辞典 「結講」の意味・読み・例文・類語

けっ‐こう【結講】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。講が終了すること。また、講会(こうえ)の最終日。
    1. [初出の実例]「けふ毎に結構したる薬しかう ごさいを十二しんしゃうにして」(出典:俳諧・竹馬狂吟集(1499)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android