精選版 日本国語大辞典 「絡繰芝居」の意味・読み・例文・類語 からくり‐しばい‥しばゐ【絡繰芝居】 〘 名詞 〙 からくり人形の芝居。江戸時代、寛文二年(一六六二)初代竹田近江によって大坂で初興行が行なわれ盛んになったが、宝暦期(一七五一‐六四)以後は衰えた。[初出の実例]「空さだめなき年代記也〈正友〉 風わたるからくり芝ゐ花ちりて〈松臼〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例