絨毛心(読み)じゅうもうしん(その他表記)cor villosum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絨毛心」の意味・わかりやすい解説

絨毛心
じゅうもうしん
cor villosum

心臓を包む心嚢炎症が起り,線維素が析出して心嚢内壁,心外膜壁に粗毛状の構造が生じるため,心外膜全体に絨毛が生えたようにみえるものをいう。尿毒症,細菌感染,癌の心嚢転移によって起る。線維素が吸収されずに残るとガラス化することもある。聴診すると摩擦音が聞える。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む