絨毛心(読み)じゅうもうしん(その他表記)cor villosum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絨毛心」の意味・わかりやすい解説

絨毛心
じゅうもうしん
cor villosum

心臓を包む心嚢炎症が起り,線維素が析出して心嚢内壁,心外膜壁に粗毛状の構造が生じるため,心外膜全体に絨毛が生えたようにみえるものをいう。尿毒症,細菌感染,癌の心嚢転移によって起る。線維素が吸収されずに残るとガラス化することもある。聴診すると摩擦音が聞える。

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