統制形アクセスポイント(読み)とうせいけいあくせすぽいんと(英語表記)controlled access point

図書館情報学用語辞典 第5版 「統制形アクセスポイント」の解説

統制形アクセスポイント

典拠コントロール対象となるアクセスポイント典拠形アクセスポイント(authorized access point)と異形アクセスポイント(variant access point)の両方を含む.異形アクセスポイントとは,典拠形アクセスポイントに選ばれなかった統制形アクセスポイントである.通常,1件の典拠レコード記録可能な典拠形アクセスポイントは一つに限定されているが,そのほかに異形アクセスポイントを複数記録できる.典拠コントロールの対象ではないアクセスポイントは,非統制形アクセスポイント(uncontrolled access point)と呼ばれる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android