図書館情報学用語辞典 第5版 「典拠レコード」の解説 典拠レコード 書誌的記録(書誌レコード)への検索の手がかりとなる統制形アクセスポイント(標目)について,アクセスポイントの典拠形(典拠形アクセスポイントまたは統一標目と呼ぶ),その異形(異形アクセスポイントまたは参照と呼ぶ),典拠形選定の根拠となった情報源などを,目録規則や典拠フォーマット(典拠レコードを対象とするMARCフォーマット)に従い記録したレコード.個人名,団体名,会議名,地名,著作の優先タイトル(統一タイトル),シリーズ名などを対象とする名称典拠レコードと,件名を対象とした件名典拠レコードとがある.典拠レコードは,目録データベース中で,ある統制形アクセスポイントが書誌レコードに初めて付与されるときに作成され,それ以後,同じ統制形アクセスポイントを付与する際の典拠となる.[参照項目] 典拠ファイル | 統一標目 | 統制形アクセスポイント 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by