統制形アクセスポイント(読み)とうせいけいあくせすぽいんと(英語表記)controlled access point

図書館情報学用語辞典 第5版 「統制形アクセスポイント」の解説

統制形アクセスポイント

典拠コントロール対象となるアクセスポイント典拠形アクセスポイント(authorized access point)と異形アクセスポイント(variant access point)の両方を含む.異形アクセスポイントとは,典拠形アクセスポイントに選ばれなかった統制形アクセスポイントである.通常,1件の典拠レコード記録可能な典拠形アクセスポイントは一つに限定されているが,そのほかに異形アクセスポイントを複数記録できる.典拠コントロールの対象ではないアクセスポイントは,非統制形アクセスポイント(uncontrolled access point)と呼ばれる.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android