絵になる(読み)エニナル

デジタル大辞泉 「絵になる」の意味・読み・例文・類語

にな・る

その光景がある意味合いを感じさせたり、人の動作などが美しい型をもっていたりして、そのまま絵の題材になりそうである。「両首脳が並ぶとやはり―・る」「どんな役でも―・る女優だ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「絵になる」の意味・読み・例文・類語

え【絵】 に なる

  1. ある光景や人の動作などが、美しい型をもっていて、絵の題材にしてもふさわしいほどである。画中ポーズや光景のような趣がある。
    1. [初出の実例]「山腹には不規則に色々な建物が重なり合って立って居る。それが又何とも云はれないやうに美しい絵になっている」(出典:旅日記から(1920‐21)〈寺田寅彦〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む