絵蝋燭(読み)えろうそく

精選版 日本国語大辞典 「絵蝋燭」の意味・読み・例文・類語

え‐ろうそく ヱラフソク【絵蝋燭】

〘名〙 表面に絵を描いて彩色したろうそく。会津蝋燭はその例。絵蝋。
※滑稽本・素人狂言紋切形(1814)下「御講時分に朱蝋や絵蝋燭(ヱラフソク)は見ましたが」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「絵蝋燭」の意味・読み・例文・類語

え‐ろうそく〔ヱラフソク〕【絵××燭】

表面に花鳥などの絵や種々の模様をかいて彩色したろうそく。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android