ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「絶対微分学」の意味・わかりやすい解説 絶対微分学ぜったいびぶんがくabsolute differential calculus リーマン幾何学における解析的方法として,イタリアの数学者 G.リッチ (1853~1925) らによって確立されたもので,絶対微分を用いた不変式論とでもいうべきものである。リーマン幾何学を現代の一般的理論へと発展させる端緒となった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by