端緒(読み)たんしょ

精選版 日本国語大辞典「端緒」の解説

たん‐しょ【端緒】

〘名〙 (「しょ」は「」の漢音) 物事のてがかり。いとぐち。たんちょ。
※遠西観象図説(1823)上「初めて和蘭の医法を学び、略(ほぼ)緒 かたはし を窺ふに」
※めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉二「旨く端緒が開けたから、此機を外さず」 〔淮南子‐兵力訓〕

たん‐ちょ【端緒】

〘名〙 (「ちょ」は「緒」の慣用音) =たんしょ(端緒)
※新聞雑誌‐四号・明治四年(1871)六月「百事端緒(タンチョ)に就が如しと雖ども治教未だ上下に洽浹(こふきゃう)せず」

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デジタル大辞泉「端緒」の解説

たん‐ちょ【端緒】

たんしょ(端緒)」の慣用読み。

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普及版 字通「端緒」の解説

【端緒】たんしよ

はじめ。いとぐち。〔後漢書、百官志五〕發するり、名立たざるときは、則ち推察行し、(かんき)を案察し、以て端す。

字通「端」の項目を見る

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