絹畳み(読み)きぬたたみ

精選版 日本国語大辞典 「絹畳み」の意味・読み・例文・類語

きぬ‐たたみ【絹畳・絁畳】

  1. 〘 名詞 〙 ( たたみは敷き物の総称 ) 絹製の敷き物。太さのそろわない絹の糸で織った敷き物。
    1. [初出の実例]「美智の皮の畳八重を敷き、亦絁畳(きぬたたみ)八重を其の上に敷き」(出典古事記(712)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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