継三味線(読み)ツギジャミセン

デジタル大辞泉 「継三味線」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐じゃみせん【継(ぎ)三味線】

継ぎざお三味線

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「継三味線」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐じゃみせん【継三味線】

  1. 〘 名詞 〙 持ち運びに便利なように、棹(さお)部分二つまたは三つに切り離し、継ぎ合わせて使用するようにこしらえた三味線。継棹(つぎざお)。つぎさみせん。
    1. [初出の実例]「つぎしゃみせんは場をとらぬねやに嬉しき細工人」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android