継三味線(読み)ツギジャミセン

精選版 日本国語大辞典 「継三味線」の意味・読み・例文・類語

つぎ‐じゃみせん【継三味線】

  1. 〘 名詞 〙 持ち運びに便利なように、棹(さお)部分二つまたは三つに切り離し、継ぎ合わせて使用するようにこしらえた三味線。継棹(つぎざお)。つぎさみせん。
    1. [初出の実例]「つぎしゃみせんは場をとらぬねやに嬉しき細工人」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)職人尽し)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む