綬笥(読み)じゆし

普及版 字通 「綬笥」の読み・字形・画数・意味

【綬笥】じゆし

印綬を入れる箱。〔後漢書、方術下、許曼伝〕峻、~卜占を善くす。~曼、少(わか)くして峻の學を傳ふ。~西太守馮(ふうこん)、始めて郡を拜し、綬笥を開くに、兩赤蛇り、南北れて走る。、曼をして之れを筮(ぜい)せしむ。卦(くわ)る。曼曰く、三の後、君當(まさ)に邊將と爲るべし~と。

字通「綬」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む