綱木箱口村(読み)つなぎはこのくちむら

日本歴史地名大系 「綱木箱口村」の解説

綱木箱口村
つなぎはこのくちむら

[現在地名]小国町綱木箱口

伊佐領いさりよう村の南東に位置。北流してきたよこ川は当地で西流する明沢みようざわ川を合せ、北西に流れを変える。天文二二年(一五五三)晴宗公采地下賜録のうちとして「はこの口さいけ」とみえ、遠藤上野守に加恩として与えられた。正保郷帳では田高四七石余・畑高二七石余。上杉領村目録によると高一八七石余、本免一ツ三分五厘四毛余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android