綱渡し(読み)ツナワタシ

デジタル大辞泉 「綱渡し」の意味・読み・例文・類語

つな‐わたし【綱渡し】

瀬の速い川などで、両岸に太い綱を張り渡し、それをたぐって船を渡すこと。また、その渡し場

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「綱渡し」の意味・読み・例文・類語

つな‐わたし【綱渡】

  1. 綱渡し〈雪のふる道〉
    綱渡し〈雪のふる道〉
  2. 〘 名詞 〙 川の両岸に太い綱をさし渡し、その綱をたぐって船を渡すこと。急流出水などでさおや櫓(ろ)を使うことができない場所で行なわれる。〔和漢船用集(1766)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android