綾抜(読み)あやぬけ

精選版 日本国語大辞典 「綾抜」の意味・読み・例文・類語

あや‐ぬけ【綾抜】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あやぬけがする」の形で使われ、否定表現をとるのが普通 )
  2. すっきりすること。話がわかること。
    1. [初出の実例]「我も又〈略〉、ぐずり仲間(なかま)粋方なれど、余り綾抜(アヤヌケ)のせぬ台詞」(出典浄瑠璃・傾城阿波の鳴門(1768)七)
  3. 潔白であること。やましいところがないこと。
    1. [初出の実例]「滅多にあっちの体も、綾抜(アヤヌ)けのしたものぢゃないて」(出典:歌舞伎・三千世界商往来(1772)四つ目)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む